経営者の残業代に関する勘違い
御相談いただく中で、経営者の方が勘違いしていることで多いのは
・残業代の計算方法で、特に基礎賃金の考え方が誤っている
・固定残業代との認識が、裁判所の見解に沿わない
・そもそも36協定がない
というようなケースです。
「うちの会社は定時なんてあってないようなもの」
「営業手当を支払っているから」
「給与形態が年俸制だから」
という言い分は、通らないことがほとんどだと思っていただいた方が良いです。
残業代請求を受けて、経営者の方が「請求内容が間違っている」とお考えになる場合でも、弁護士に確認した方が良いでしょう。